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​複合エロい単語の可能性(生セ勝久氏)

ナカ央大学エロい単語学教授の生セ勝久氏が発表した『複合エロい単語』の可能性についてインタビューした.

---複合エロい単語とは?

生セ氏

「現在の日本のエロい単語学では,『単エロい単語』が主流だと言えます.ここで言う『単エロい単語』とは,単語の中にエロい要素が一つだけ含まれているものです.それに対し『複合エロい単語』とは,単語の中にエロい要素が二つ以上含まれています.例えば,これは次期エロい単語会議でエロい単語選考会に提出するものなのですが,「ノルディックスキー」なんかは複合エロい単語ですね.「ノルディックスキー」には,「乗る」と「ディック」が含まれているため,複合エロい単語となります.」

---なぜ複合エロい単語なのか?

生セ氏

「複合エロい単語は可能性に満ち溢れています.単エロい単語は,多くても少なくてもエロい要素が一つしか含まれません.一方で複合エロい単語では,二つに限らず,三つ,四つ,理論上では数億のエロい要素を含むことができるんです.また,一つの単語に複数のエロい要素が含まれると言うことは,単に単エロい単語を複数集めた以上の衝撃があると確信しています.私が今,主に」行なっている研究では,複合エロい単語の「密度」と言う概念を作り上げています.簡単に言うと,(エロい単語の密度) = (エロい単語の中のエロ要素)/(エロい単語の字数)と表せます.複合エロい単語は,この密度が爆発的に高くなる可能性が示唆されています.限られた字数の中で,どれだけエロ要素が詰まっているかが重要な時代になっていくのではないでしょうか.」

---単エロい単語は時代遅れ?

生セ氏

「そうとは言えません.私はあくまで,単エロい単語が主流の現状に警鐘を鳴らしたいのです.単エロい単語を否定しているわけではなく,単エロい単語と複合エロい単語の両立こそがこの国が世界をリードするエロい単語国になるために必要なことだと言いたいのです.単エロい単語は単エロい単語で,まだまだ研究の余地があることは間違いないです.また,一つのエロい文字列が複数のエロい要素を含んでいるとき,その単語は単エロい単語なのか,あるいは複合エロい単語なのかという議論はまだ十分になされていません.単エロい単語と複合エロい単語との境界が曖昧なように,複合エロい単語という新たな分野の介入により,単エロい単語を改めて考えることが先決かもしれませんね.

---複合エロい単語に興味を持った方々に対してメッセージを

生セ氏

「直感的にも,複合エロい単語の可能性は伝わりやすいのではないかなと思います.今後のエロい単語界をリードする人材として複合エロい単語に関する知識が求められるだろうと確信しています.また,単エロい単語専門の方も,多かれ少なかれある程度の理解が今後の研究活動をより良いものにしていくでしょう.複合エロい単語を志す者はぜひナカ央大学へ.

生セ氏はナカ央大学でエロい単語学を研究している.複合エロい単語のパイオニアとして,今後は複合エロい単語専門で研究を進めていくという.生セ氏の発表により,日本エロい単語界はどのように展開していくのだろうか.少なくとも「複合エロい単語」というキーワードは頭に入れておくべきだろう.

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